イトーグループの歴史　part3

今年2018年で、50周年を迎えるイトーグループの歴史をご紹介しているシリーズ企画。
　
以前には、農業から土木業へ、そして建築業への移行をし、
第一伊藤建設の誕生への大きな契機についてお伝えしました。
イトーグループの歴史　part1
イトーグループの歴史　part2
今回は、静岡ナショナル住宅の設立から、危機。
土地活用によるアパート建設など、激動の時代を2つに分けてご紹介したいと思います！
　
その１）社名変更、静岡ナショナル住宅の設立、危機。
会社が成長をしていく中で、「伊藤建設」の商号変更を強いられることになり（伊藤建設と名乗る会社が複数存在していたため・・・！）、1975年1月に、「第一の（一番の）伊藤建設になる」という想いから、第一伊藤建設に変更をしました。

　
ナショナル住建との出会いもあり、1979年1月、住宅部門として「静岡ナショナル住宅会社」を設立しました。「この会社はナショナルの会社ではなく、私たちの会社！」という強いこだわりもあり、常時全国トップクラスの売上げを誇る会社へと成長しました。
　
しかし、約150人いた従業員のうち、第一伊藤建築に残ったのはたった30人・・・。第一伊藤建築の経営が厳しくなってきました。

　
　
その２）土地活用の提案でアパートを建設、ITBへ
経営が悪化した第一伊藤建設には、主力商品がありませんでした。
そこで、土地活用を提案するアパート建築という新商品を開発。
　
アパート管理代行を提案し、当時として画期的だったビジネスモデルを生み出しました。
やがて賃貸物件の管理業務部門が独立し、専門会社の「株式会社ITB」を1982年に設立！

　
今ではよくあるシステムが、当時はとても画期的で多いに受け入れられた、先を見据えたビジネスモデルを培ってきました。
　
次回は、今現在、駅前ショールームとして地域のみなさまに愛されている本部ビル建設の裏側についてお話ししたいと思います。
どうぞお楽しみに！


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